ソフトウェア開発者向け Slack の活用方法

Slack は、エンジニアや開発者の皆様にソフトウェアの構築と配送の新しい方法を提供します。Slack  API  の機能すべてを簡単にご紹介します。社内用ツール、賢いボット、便利なアプリを構築して、外部情報の共有やパフォーマンス監視の簡素化、そして開発チームとのコミュニケーションの一元化などに活用しましょう!💾 

開発チームが Slack を活用すべきその理由は?

  • 他のアプリと連携してコードの書き込み、デプロイ、デバッグを行うことができる。
  • バグの通知や変更リクエストを追跡できる。
  • 迅速で適応的な「アジャイル」手法を使って作業することで、効率的なワークフローを作り上げることができる。
  • ワークスペースの内部インテグレーションを作成する

ソフトウエア開発チームが Slack を最大限に活用する方法についてさらに詳しく知りたい場合は、引き続き以下を読み進めて下さい。🙌


スニペットを作成し共有する

スニペットはとっても便利!スニペットにより、コードや、構成ファイル、ログファイルの共有が可能になります。これは、コンピューターのコードの実行方法やその内容 (ログ) を開発者に知らせるために必要不可欠な機能です。

スニペットを作成するとき、60 以上の異なるプログラミング言語から選択することができます。ぜひスニペットを作成してワークスペースと共有しましょう!

プレーンテキストのファイルを共有する必要がある?そんな場合は、Slack にファイルをアップロードすれば自動的にスニペットに変換されるので、メンバーは他のアプリケーションをわざわざ開く必要なしに簡単にそのファイルを読むことができます。 

キーボードショートカット: ShiftEnter (Mac) または CtrlShiftEnter (Windows) を押すと、Slack で新しいスニペットを作成するためのポップアップウィンドウが開きます。

snippet_html.png

コードのスニペット (ダウンロードして長いコードを共有するのも簡単) に加え、一部のテキストを等幅フォントとして短く表示し、任意のチャンネルでメッセージとして送信することもできます。

テキストを ```3つのバッククォート``` で 囲むだけで、 フォーマット済みの等幅フォントのテキストをブロックで表示することができます。Slack 内では以下のように表示されます :

SLACK_FOR_SOFTWARE_codeblock.png

💡 詳しくは メッセージの書式設定 を参照してください。 


バグや変更リクエストを追跡する

ソフトウェア開発というのは流動的で、絶え間ない変化がつきものです。問題やプロジェクトの追跡ツールを Slack と連携させて、チームがバグレポートや変更リクエスト、ユーザーのフィードバックをより簡単に追跡できるようにしておきましょう。(Web フックとインテグレーションでこの方法を紹介します!) 

bugnotification.png

GitHub のようなレポジトリツールを使う場合は、 ぜひご自分の ワークスペースと連携させてみてください!この二つを連携させることで、Slack 内に専用チャンネルを作成し、コミット、プルリクエスト、イシュー、デプロイを追跡することができるようになります。 

💡 詳しくは Slack で GitHub を使う のページを参照してください。

 

Web フックとインテグレーション

Slack ームでは、#alerts-php、#cron-jobs、#dev-ops 用のチャンネルを用意しています!🦁 着信 Web フックは、外部ソースからの情報やデータを Slack 内のチャンネルに自動的に送り込むのにとても便利です。cron ジョブやバッチスクリプトを効率よく監視するにはどうしたらよいでしょうか? Web フックがその答えといえるでしょう!(Web フックをインタラクティブにすることもできます!)

専用の #cron-jobs チャンネル での表示例 :

Cronjobs.png

💡 Slack API のサイトで、情報が簡単に読めるようにボットのメッセージを書式設定する方法を紹介しています。 

Slack 内でアプリと交信する方法

Slack ユーザーはスラッシュコマンドを使って、Slack 内で直接自分のアプリと交信することができます。/リマインド /ミュート などのコマンドはすでに組み込まれており、これらを活用して Slack 内を素早く移動することが可能です。その他にも色々なスラッシュコマンドを作成できます。可能性は無限です!➰

例えば、バグ報告のプロセスを簡素化するために、JIRA (または同様のアプリ) を Slack に連携させます。その際、 /バグ というスラッシュコマンドを割り当てておけば、チームのメンバーも簡単に覚えておくことができます。そのうえ、 新しいバグを記録するのにわざわざ Slack を離れる必要がないのでとても便利です。 

SLACK_FOR_SOFTWARE_jira_bugs.png<br />内部インテグレーション をワークスペースに合わせて カスタマイズ

エンジニアや開発者の皆様には、自分のチームにピッタリの内部インテグレーションを構築するための技術的ノウハウが備わっています。Slack の API を使って、サードパーティーのツールやデータソース、カスタムワークフローを Slack に連携させましょう

  • 作業を1カ所にまとめます。
  • 通知の内容を実際の行動に移します。
  • システム全体で検索します。
  • 業務の進捗状況やその取り組み内容に関して透明性を高めます。

💡この詳細と手順については内部インテグレーションを利用して Slack をカスタマイズするのページを参照してください。

着信 Web フック : エンジニアの皆様!Slack の開発者サイトにアクセスして着信 Web フックを作成しましょう。🔧


アジャイルな手法で取り組む

👫  毎日簡単なブリーフィングを開く

定期的に Slack 内で簡単な会議を開くことで、チームに時間の余裕ができます。この「会議」の焦点がそれてしまわないためにも、メンバーが更新情報を共有できる #ブリーフィング 専用のチャンネルを作成しましょう。

standup-ios.png

ワークスペースのメンバーの中に、在宅または遠隔地で仕事をしている人や、通常の職場環境と異なる人がいた場合などは、Slack 内で会議を開くことで、メンバー全員が所在地に関係なく簡単にどこからでも参加することができます。


📕 ポストで技術仕様を投稿し、関連するチャンネルにピン留めしておく

構築している製品の詳細をメンバー全員が見つけやすいようにしておきましょう。Slack でポストを作成 して、技術仕様やプロジェクトの概要、または To-do リストを記録していきましょう。関連するチャンネルにこれらのアイテムをピン留めしておけば、自分も含め開発チーム全員が後から再確認しやすくなります。

 

💬  絵文字 (リアク字も!) を使ってフィードバックやリクエスト、問題などを追跡する

専用のトリアージチャンネル (#トリアージ-ios、#トリアージ-android、 #トリアージ-webapp, #トリアージ-ops など) に質問への回答担当としてメンバー1人を割り当て、チームの取り組みがうまく進むよう調整していきます。


変更手順 :

  1. チャンネルのトピックを更新して、その日、週、または月の担当者が誰なのかがメンバー全員に分かりやすいようにしておきましょう。
    triage-topic.png
  2. メンバーには、問題の重大度を示すのに、絵文字の使用を薦めます。

    🔴  :赤い丸: の絵文字は問題が 緊急であることを意味します。
    🔵  :青い丸: の絵文字は質問または問題を表します。
    ⚪️  :白い丸: の絵文字は何らかのフィードバックを意味します。

  3. 次に、絵文字リアクション で、その問題に取り組み中であることを他のメンバーに知らせます。

    👀  :目: の絵文字リアクションは「現在この問題を確認中です」を意味します。
    ✅  :白いチェックマーク: の絵文字リアクションは「この問題を解決しました」を意味します。

以上で終わりです!参考に、以下で #トリアージ-webアプリ のチャンネルの使用例をご覧ください。triage_issue.png

そのトリアージチャンネルに沢山のアクションが発生するようであれば、特に重要な問題に注目して追跡できるように、特定の絵文字をチャンネル全体でスキャンするボットを作成すると良いでしょう。

triage-bot.png

Tip: チームが取り組み中の機能やプロジェクトをうまく表現したカスタム絵文字 を選び、クリエイティブに活用しましょう! 🎨

 

ソフトウェア開発者向けアプリ

Slack App ディレクトリは沢山の開発者用ツールで溢れています!こちらに載せたアプリはそのほんの一部ですが、ぜひ参考にしてみてください。

GitHub

GitHub は、Git プロジェクトの保存や、Git プロジェクトでのチームとの共同作業を簡単にしてくれるアプリです。GitHub を Slack に連携させて、メンバーと協調して作業を進めていきましょう。コミットイベント、プルリクエスト、イシューイベント、そしてデプロイのステータスについて、Slack 通知を受け取ることができます。


Codeship

機能やプロジェクトに共同で取り組んでいるチームでは、開発ワークフロー全体でメンバー全員が同調して取り組めるようにしてくれる Codeship が便利です。ホスト型ソフトウェアでテストを実行し、コードのデプロイを自動化しましょう。Codeship は、Slack と連携させると、チームのコードのデプロイを自動化し、指定のチャンネルに通知を送信するので、新しいビルドが成功したかどうかをメンバー全員が把握することができます。


JIRA Cloud

JIRA Cloud は、チームのワークフローやプロジェクトの追跡能力を最大限にパワーアップしてくれます。Slack アプリから移動することなく、JIRA を使って作業の最新情報を把握しましょう。@jirabot が JIRA Cloud から Slack のチャンネルに通知を送信してくれます。さらに、プロジェクトをチャンネルに連携させると、JIRA のIssue (課題) がメンションされた際には @jirabot が自動的にその Issue をプレビュー表示してくれます。

Screen_Shot_2017-05-02_at_6.03.10_PM.png

💡  さらなる詳しい情報は Slack に JIRA の更新情報を投稿するのページを参照してください。

構築、連携、みんなハッピー! 職場のメンバー皆にとって最高のアプリを作るにはこちらを参照 :  slack.com/developers 

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