ワークスペースのデータをエクスポートする

誰がこの機能を利用できますか?

Slack ワークスペースや Enterprise Grid オーガナイゼーションからデータをエクスポートできます。利用中の Slack プランによっては、追加のエクスポートオプションも利用可能です。詳細は以下の表をご覧ください。

Slack プラン別のエクスポートオプション

  フリープラン プロ ビジネスプラス Enterprise Grid
ワークスペース内のパブリックチャンネルから、メッセージとファイルのリンクをエクスポートする*

パブリックチャンネル、プライベートチャンネル、およびダイレクトメッセージ(DM)内のメッセージとファイルのリンクをエクスポートする**

   

会話の種類別、メンバー別、または特定のワークスペースについて、メッセージとファイルのリンクをエクスポートする

     
チャンネルの詳細なリストをエクスポートする**    
定期的なエクスポートのスケジュールを設定する**      

1 人のユーザーのすべての会話データをエクスポートする**

     

*フリープランのワークスペースでは、過去 90 日間のファイルへのリンクのみエクスポートできます。 **これらのエクスポートのタイプを使用するには、ワークスペースのオーナーと OrG のオーナーが申請する必要があります。

Tip :データを別のワークスペースにインポートする場合、インポート時に移行するエクスポート済みのメッセージとファイルを選択することができます。


データのエクスポート

ワークスペースのオーナーと管理者は、パブリックチャンネルからメッセージとファイルのリンクを JSON 形式でエクスポートできます。

  1. デスクトップのサイドバーにあるワークスペース名をクリックします。
  2. メニューから「ツールと設定」を選択し、その後「ワークスペースの設定」をクリックします。
  3. 「データのインポート/エクスポート」をクリックします。
  4. 「エクスポート」タブを選択します。
  5. 「日付範囲をエクスポートする」の下にあるドロップダウンメニューをクリックし、オプションを選択します。
  6. 「エクスポート開始」をクリックします。エクスポートファイルの準備ができ次第、メールをお送りします。
  7. 届いたメールに記載されている「ワークスペースのエクスポートページにアクセスする」をクリックします。
  8. 「ダウンロードを開始する」をクリックして zip ファイルにアクセスします。

以下は、ビジネスプラスプランのワークスペースで利用可能なエクスポートオプションです。

  • パブリックチャンネル
    ワークスペースのオーナーと管理者は、パブリックチャンネルのメッセージとファイルのリンクを JSON 形式でエクスポートできます。
  • すべてのチャンネルと会話
    法律や規制上のコンプライアンスに対応するため、ワークスペースのオーナーは、パブリックチャンネル、プライベートチャンネル、および DM からのメッセージとファイルのリンクを JSON 形式でエクスポートできるセルフサービスのデータエクスポートツールの利用申請を行うことができます。このエクスポートの種類が承認されている場合、ワークスペースのオーナーは定期的なデータエクスポートのスケジュールを設定することもできます。
  • チャンネル監査レポート
    ワークスペースのオーナーは、移行計画の作成やワークスペースの管理ニーズのため、チャンネルのリストとその詳細を記載した CSV ファイルのエクスポートをリクエストできます。


ワークスペースからデータをエクスポートする

  1. デスクトップのサイドバーにあるワークスペース名をクリックします。
  2. メニューから「ツールと設定」を選択し、その後「ワークスペースの設定」をクリックします。
  3. 「データのインポート/エクスポート」をクリックします。
  4. 「エクスポート」タブを選択します。
  5. エクスポートの種類に応じて、エクスポートするデータに含める内容を選択します。
    • メッセージおよびファイルデータの場合 :
    「日付範囲をエクスポートする」の下にあるドロップダウンメニューから範囲を選択し、「エクスポートを開始」をクリックします。
    • チャンネル監査レポートの場合 :「チャンネル監査レポート」の下にある「エクスポート」をクリックし、エクスポートするチャンネルのパラメータを選択して、もう一度「エクスポート」をクリックします。
  6. エクスポートファイルの準備ができ次第、メールをお送りします。メールを受け取ったら、記載されている「ワークスペースのエクスポートページにアクセスする」をクリックします。
  7. 「ダウンロードを開始する」をクリックして zip ファイルにアクセスします。


定期的なデータエクスポートのスケジュールを設定する

すべてのチャンネルと会話からのデータのエクスポートが許可されている場合、ワークスペースのオーナーは、週次または月次でエクスポートが定期的に実行されるようにスケジュールを設定できます。スケジュール設定されたエクスポートには、選択した頻度に対応したデータが含まれます(例えば、毎週のエクスポートには前の週のデータのみが含まれる)。

  1. デスクトップのサイドバーにあるワークスペース名をクリックします。
  2. メニューから「ツールと設定」を選択し、その後「ワークスペースの設定」をクリックします。
  3. 右上の「データのインポート/エクスポート」を選択します。
  4. 「エクスポートをスケジュールする」を選択し、頻度を指定します。

注 :Enterprise Grid OrG からエクスポートしたデータを、ほかのワークスペースにインポートすることはできません。

OrG オーナーはサポートチームに連格して、セルフサービスのデータエクスポートツールへのアクセスをリクエストできます。以下のエクスポートオプションが利用可能ですが、それぞれ個別にリクエストして有効にする必要があります。

  • カスタムデータエクスポート
    どのデータをエクスポートするかを、会話の種類、メンバー、または特定のワークスペースで選択できます。エクスポート形式は JSON またはテキストファイルです。
  • すべてのチャンネルと会話
    法律や規制上のコンプライアンスに対応するために、パブリックチャンネル、プライベートチャンネル、DM からのメッセージとファイルのリンクを JSON形 式でエクスポートできます。
  • チャンネル監査
    移行計画の作成やワークスペースの管理ニーズのため、チャンネルとその詳細情報が記載された CSV リストをエクスポートできます。


OrG からデータをエクスポートする

  1. デスクトップのサイドバーにあるオーガナイゼーション名をクリックします。
  2. メニューから「ツールと設定」を選択し、その後「オーガナイゼーションの設定」をクリックします。
  3. 左側のサイドバーで、「セキュリティ」をクリックしてから、「エクスポート」を選択します。
  4. エクスポートオプションの横にある「エクスポート」をクリックし、該当する場合はスコープ、パラメータ、形式を選択します。
  5. ボタンをクリックしてエクスポートを開始します。エクスポートファイルの準備ができ次第、メールをお送りします。
  6. 届いたメールに記載されている「ワークスペースのエクスポートページにアクセスする」をクリックします。
  7. 「ダウンロード」タブをクリックします。
  8. エクスポートの横にある「ダウンロード」をクリックして zip ファイルにアクセスします。

Tip :プラン別の Slack のエクスポートのオプションについての詳細は、Slack のインポート/エクスポートの手段を参照してください。エクスポートファイルの解釈方法については、Slack からエクスポートしたデータの読み方を参照してください。


データのエクスポートをリクエストする

ワークスペースのオーナーは、追加のエクスポートの種類へのアクセスをリクエストするための申請書を提出できます。申請にはワークスペースのプライマリーオーナーによる承認が必要なため、申請審査に進む前に、サポートチームからメールで連絡があります。 

  1. デスクトップのサイドバーにあるワークスペース名をクリックします。
  2. メニューから「ツールと設定」を選択し、その後「ワークスペースの設定」をクリックします。
  3. 右上の「データのインポート/エクスポート」をクリックします。
  4. 「エクスポート」タブをクリックします。
  5. 「申請書を提出する」リンクをクリックして申請フォームを開き、アクセス権をリクエストするエクスポートのタイプを選択します。

OrG オーナーは、Slack のサポートチームに連絡して、オーガナイゼーションからのデータのエクスポートをリクエストできます。