Slack のデスクトップアプリでスクリーンリーダー (画面読み上げ機能) を使用する

このガイドでは、Slack デスクトップアプリでのスクリーンリーダー (画面読み上げ機能) の使い方を説明しています。

注意 : スクリーンリーダーは、一般に使用されるシステムの大半で互換性が保たれるよう設計されていますが、スクリーンリーダー間の違いにより使用感が多少異なる場合があります。


🗺 トップレベルの操作

Slack には、ARIA ランドマークロールと見出し別に分かれた7つのトップレベルセクションがあります。フォーカスの順序は常に同一で、1) メッセージ一覧 (role 属性: main)、2) メッセージの入力、3) 多目的のサイドバー (アクティビティ、スレッド、詳細やその他など)、4) ワークスペースのメニュー、5) チャンネルのサイドバー、6) チャンネルヘッダー、7) 検索のセクションという順に周回する形で移動します。

以下の便利なナビゲーションショートカットがおすすめです。

  • 見出しやランドマークから、または F6を押してトップレベルセクションに移動します。
  •  F6 を押してメッセージ一覧にフォーカスを移動し、  や でメッセージを閲覧。
  •  Tab を押してその他のアクション、返信や絵文字リアクション間を移動。 
  • (Mac) K または (Windows/Linux) CtrlK を押すと、他のチャンネル、ダイレクトメッセージや他のワークスペースへ移動します。

 

📖 メッセージを読む

メッセージを閲覧する方法や既読にする方法には以下の3つのオプションがあります。これらのオプションは、「環境設定」「既読設定」から使用できます :

  • 前回最後にメッセージを確認したところから表示され、そこから確認をスタートします。チャンネルは既読になります。(デフォルト)
    このオプションでは、メッセージを古い順から時系列で閲覧することができます。F6 を押してチャンネルの最初の未読のメッセージにフォーカスを移動します。メッセージがすべて既読の場合には、前回フォーカスしたメッセージにフォーカスが移ります。  を押して次のメッセージを閲覧します。 
  • 一番新しいメッセージが表示され、そこから確認をスタートします。チャンネルは既読になります。
    このオプションでは、新しい順からメッセージを閲覧することができます。チャンネル内の一番下の最新のメッセージが最初にフォーカスされ、チャンネルは既読としてマークされます。
  • 一番新しいメッセージが表示され、そこから確認をスタートします。表示されなかったメッセージは未読のままになります。
    このオプションでは、新しい順にメッセージを閲覧することができます。チャンネル内の一番下の最新のメッセージが最初にフォーカスされますが、チャンネルはそれぞれのメッセージを閲覧するまで未読のままとなります。

 F6を押す前にチャンネルをスクロールすると、 表示された最初のメッセージに再度フォーカスが移ります。 


メッセージ一覧の閲覧方法には以下のようなものがあります :

フォーカスナビゲーション

バーチャルナビゲーション

  1. F6 を押してメッセージ一覧に移動します。 
  2.   または  を押して、個々のメッセージ間を移動します。
    または、以下のキーのいずれかを使用します :

    Page up (Windows) / (Mac) : ページの上方向へ移動
    Page down(Windows) / (Mac) : ページの下方向へ移動
    Home (Windows) /fn (Mac) : 一番古いメッセージへ移動
    End (Windows) /fn (Mac) : 最新のメッセージへ移動

    Spacebar : メッセージ間の移動

バーチャルナビゲーションでは、各メッセージがリスト項目となり、その他のアクションそれぞれにボタンが表示されます。

  1.  F6 を押してメッセージ一覧に移動します。 
  2. 個々のメッセージ間を移動するには、 I を押してください。

Note: バーチャルカーソルは通常、最初のリスト項目に移動しますが、これが古いメッセージである場合もあります。このため、最新のメッセージから読み始めるには、フォーカスナビゲーションでメッセージを読むことをおすすめします。

 

🎼 メッセージの構成

各メッセージには、読み上げがしやすいようカスタムのラベルが設定されます。メッセージはそれぞれ、作成者、タイムスタンプ、メッセージの内容などの要素で構成され、これらが一つの文として読み上げられます。読み上げの順序は以下の通りです :

  • メッセージのヘッダー : 作成者、タイムスタンプ、メッセージ種別 (スレッド形式の返信など)
  • メッセージの本文 : 作成者が入力した内容
  • メッセージのフッター : リアクション、返信や添付ファイル (ファイル、リンクのプレビューなど) の数
  • 状態に関する情報 : ピン留めやスターを付けたメッセージなどの場合にはその旨を読み上げ
  • 添付ファイルの説明や内容

メッセージのラベルは、F6 または  キーを使ったフォームモードでの移動時に読み上げられます。バーチャルナビゲーションも引き続き使用できます。メッセージは一覧としてマークされ、一覧キー (通常は I キー) を使って読み上げることができます。この方法ではメッセージすべてがそのまま読み上げられるため、冗長になりがちなため注意が必要です。


🔄 チャンネルまたは DM への切り替え

チャンネルとダイレクトメッセージはすべて、見出し付きでARIAランドマークとしてチャンネルサイドバーセクションに一覧表示されます。こうした第2レベルのエレメントは、会話間をすばやく移動するうえで役立ちます。

フォーカスナビゲーション

バーチャルナビゲーション

  1. F6 を押して、左サイドバーに表示されるチャンネルリストへ移動する。 
  2. チャンネルあるいは DM に移動するにはTabを押してください。
  3. 選択するには Enter を押してください。
  1. F6 を押して、左サイドバーに表示されるチャンネルリストへ移動する。 
  2. チャンネルまたは DM に移動するには I を押してください。
  3. 選択するには Enter を押してください。

Tip : チャンネルと DM 間ですばやく切り替えるには、+K (Mac) または Ctrl+K (Windows/Linux) を使いましょう。クイックスイッチャーの使い方を参照してください。

 

🔔 通知へのアクセス

スクリーンリーダー使用中に通知を受信するためには、Slack デスクトップアプリをダウンロードしてデスクトップ通知を有効にします。

また、「アクティビティ」にアクセスして、メンションを含むメッセージや絵文字リアクションを見つけることもできます :

フォーカスナビゲーション

バーチャルナビゲーション

  1. チャンネルヘッダーに移動するにはF6を押してください。 
  2. Tab を押して 「アクティビティ」 ボタンに移動し、Enter を押します。
  3. Tab を押すと、「アクティビティ」 項目のさまざまなアクション間を移動することができます。
  4. メッセージを時系列で表示するには、 を押します。
  1. チャンネルヘッダーに移動するにはF6 を押してください。 
  2. I を押して 「アクティビティ」 ボタンに移動し、Return を押します。
  3. Tab を押すと、「アクティビティ」 項目のさまざまなアクション間を移動することができます。
  4. メッセージを時系列で表示するには、 を押します。

Tip : キーボードショートカット Ctrl+Shift+M を使って 「アクティビティ」 にアクセスすることもできます。

 

スクリーンリーダーとキーボードショートカットの併用

Slack アプリは標準のキーボードアクセシビリティに対応していますが、Tab 操作は時間がかかる場合もあると思います。そこで、より手早く操作できる キーボードショートカットをご用意しています。

キーボードショートカットすべてを一覧表示するには、チャンネルヘッダーセクションの (その他ボタン)  へ移動し、Enter を押すか、 Control (Ctrl/control)/のショートカットを使います。

関連記事

最近チェックした記事