ワークスペースアプリ入門

現在、Slack 用に開発者が作成できるアプリには以下2種類あります。この2つのアプリの大きな違いは、ワークスペースへの接続方法にあります : 

  • 大半のアプリ は現在、個々のメンバーに関連付けられています。そのため、メンバーがワークスペースを退会すると、そのメンバーがワークスペースに連携させたアプリの接続が解除され、ワークスペースのメンバー全員がアプリを使えなくなります。
  • ワークスペースアプリ はメンバーではなく、ワークスペースに関連付けられています。そのため、最初にアプリをインストールしたユーザーがアカウントを解除した場合でも、アプリは接続された状態のままとなります。

ワークスペースアプリを使用することで、Slack に接続するツールの管理がしやすくなります。利用できるワークスペースアプリは今後増えていく予定ですのでお楽しみに!🎉

注意 : ワークスペースアプリは現在 API プレビュー期間中です。 これらのアプリの多くは、GitHub や Sentry をはじめとする Slack 開発者コミュニティにより開発されています。 


ワークスペースアプリの概要

  • チームの業務に合わせた設計
    ワークスペースに関連付けられたアプリですので、アプリをインストールしたユーザーがアカウントを解除してワークスペースを退会した場合でも、Slack でアプリが使えなくなる心配がありません。
  • メンバーにとって見つけやすい表示
    ワークスペースへインストールされると、メンバーの画面の アプリ の下の右サイドバーに表示されるチャンネル詳細にワークスペースアプリが表示されるようになります。
  • アプリ管理の改善 
    ワークスペースアプリをインストールしたのが誰であれ、メンバー全員がアプリの設定や使用範囲を管理できるようになります。  
  • Slack 内の専用スペース
    ワークスペースアプリにはすべて、メンバーがアプリとやりとりできる専用のダイレクトメッセージ用スペースを設けることができます。アプリの内容に応じて、このスペースは個人的な通知や導入のための情報など、さまざまな役立つ情報のために利用することができます。
  • 段階的な権限の付与 
    ワークスペースアプリの中には、最初にリクエストする権限が少なく、後の段階でより広範囲な権限をリクエストするものもあります。この場合、ユーザーはアプリの使い始めに限定的な権限を付与し、アプリを実際に使用してみてから追加の権限の付与に同意できるようになります。再インストールを要請することなくアプリを更新し、新機能を追加することも可能です。また、アプリが要請できる権限は Slack App ディレクトリチームに審査・承認されたものに限定されています。


ワークスペースアプリのインストール

ワークスペースアプリのインストール方法は、Slack へ他のアプリを連携させる方法とまったく同じです。インストール中に、そのワークスペースアプリをすべてのパブリックチャンネルに連携させるか、一部のチャンネルのみへ連携させるか、またはどのチャンネルにも連携させないといったオプションのいずれかを選択することができます。アプリを Slack に連携させる方法を確認してみましょう。

ワークスペースアプリは柔軟に利用できます。ワークスペースとの連携が完了したら、以下のいずれかの方法で他のチャンネルへアプリを招待することができます。

  • スラッシュコマンド /invite [アプリ名] を使う
  • 左側のサイドバーに表示されるチャンネル詳細から、「アプリ」 の横の  (プラスアイコン) をクリックする 
  • 右サイドバーの  チャンネル詳細 から、 「+アプリを追加する」 ( 「アプリ」の項目)  をクリックする


ワークスペースアプリをアンインストールする

App ディレクトリのアプリのページからワークスペースアプリを削除することができます。

  1. デスクトップから、 Slack の App ディレクトリ にアクセスします。
  2. 削除するアプリを検索して見つけます。
  3. 対象のアプリのページで、「設定」ボタンをクリックします。
  4. 左のメニューから、「ワークスペースへのアクセス」を選択します。
  5. 「アプリをアンインストールする」をクリックしてワークスペースからアプリを削除します。


ワークスペースアプリを使ってみる

ワークスペースアプリは現在、API プレビュー期間中です。そのため、Slack の App ディレクトリ へワークスペースアプリを公開できるのは一部の Slack パートナーのみです。以下のパートナーを試してみましょう : 

📋Asana
業務のトラッキングとプロジェクト管理のためのオンラインツール。

💻Github
ソースコードのプロジェクトをホストするレポジトリサービス。Git リビジョン管理システムを使用して変更を追跡することができます。

🛠Sentry 
オープンソースのエラー追跡システム。スタック内のクラッシュが、発生した時点でエラーを修正するためのコンテキストと共に表示されます。

👩‍💻Zendesk
カスタマーサポートチケットの追跡、優先順位付けや解決のためのシステム。

Tip : ワークスペースアプリのビルドに興味がありますか?Slack の API ドキュメンテーション をチェックして、開発者用プレビュー に参加してみましょう! 

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